【先行プレイ】Way of the Hunter（広大で美しい大自然の中で狩猟を楽しむ）

2022年8月16日（火）発売の大自然ハンティングシミュレーションゲーム『Way of the Hunter』について、先行プレイの機会を頂きましたので、魅力を伝えるべく、レビューしていきます。

Way of the Hunterは没入感が凄くハンターの気分が味わえる

Way of the Hunterは、THQ Nordicから発売される、オープンワールドハンティングシミュレーションゲームで、広大な世界でリアルな狩りを楽しむことができます。

非現実的な魔法や生物が登場するわけではなく、ハンターに必要なライフルやショットガン、双眼鏡などを手に、知識と知恵を振り絞って、警戒心の強い野生の動物を狩猟する硬派なゲームです。

ただし、リアルさのみを追求しているわけではなく、精密な五感情報であるハンターセンスを使用することで、通常では得られないような詳細な情報を得たり、ゲームの進行やアクションの試行回数等によって狩りが有利になるパークが存在するため、ゲーム性も十分に兼ね備えていると言えます。

難易度は高めに作られており、聴覚や嗅覚の優れた野生動物に見つからないように距離を詰め、確実に狙撃できる状況を作り、呼吸を止めて急所を狙い、引き金を引く瞬間まで大いに緊張感を楽しむことができます。（※難易度は変更可能）

生息地や行動を予測し、獲物を狩るための最善の準備を行い、現地に入ってから狩りに至るまで、リアルに作りこまれているため、没入感が凄く、気づいたら何時間も集中してプレイしてしまう、そんなハンター気分が十分に味わえるゲームに仕上がっています。

Way of the Hunter マップは２つ！（米）アイダホ州とルーマニア

オープンワールドゲームの特徴は、単にマップ移動がシームレスなだけではなく、全マップ上で同時に時間が進んでいることです。つまり、主人公が寝ている間も、自然動物はそれぞれの生活を営むべく行動しています。

これによって、マップが大きければ大きいほどシステムの構築が難しいため、手狭なゲームも多い中、Way of the Hunterは非常に大きなマップが２つも用意されています。

各マップは、アメリカ アイダホ州をテーマとした『ネズバース渓谷』と、ルーマニアをテーマにした『トランシルバニア』が用意されており、その大きさは実にそれぞれ144平方Kmもの広さを誇ります。

端から端まで歩くとなると非常に時間がかかりますが、ファストトラベル機能を備えており、ロッジや野営地へ瞬時に移動することができるため、ストレスなく移動することができます。

広大な自然を歩くだけでも楽しいし、ふと双眼鏡で覗いてみると新たな野生動物を発見することができるかもしれません。コントローラを握りしめてヘッドホンをし、Way of the Hunterの世界観を堪能しましょう。

Way of the Hunter ストーリー進行はクエスト形式（高難度サブクエスト有）

自由な狩りをすることももちろん可能ですが、本編としてしっかりとしたストーリーも用意されていますが、初めのうちは、操作方法を覚えたり、操作精度を上げたりするのにメインストーリーを進めるのがおすすめです。

少し慣れたら未開の地へ探検したり、ストーリーの進行に難しさを感じたなら、武器を新調するためにフリーハンティングをするのも良いでしょう。

また、高難易度のサブクエストも用意されているようなので、腕に自信のある方は、チャレンジしてするのも楽しそうです。

Way of the Hunter ショップで装備充実（ライフル、ショットガン、スコープ、双眼鏡etc）

Way of the Hunterでは、狩猟する動物に合わせた装備を選択するのが望ましいですが、それらはショップで購入することができます。

ハンターにとって最も重要なのが武器でしょう。ライフルであれば野生動物に近づけるギリギリの位置から、的確に急所を狙い、一撃で仕留められるものを選択するのが理想的です。ショットガンは、近距離から小動物を狩るのに最適なものを選択するのが良いでしょう。

弾丸の弾道や、着弾してからの軌跡が精密に作りこまれており、最適な武器を選択することで、狩りが容易になります。

武器は動物を発見してから仕留めるのに必要な装備ですが、発見するために必要なギアも欠かせません。

ギアには、遠くの動物を発見し正確な距離を把握するための双眼鏡や、動物をおびき寄せるための笛などがあり、使用することで各段に狩りやすくなります。

アタッチメントは、武器の性能を向上させるのに役立ちます。

せっかく苦労して発見した獲物も、撃って外してしまえば遠くに逃げられてしまいます。警戒心の強い動物であれば、しばらく出会うことはできないでしょう。

そうならないために、アタッチメントにより武器の機能を向上させ、確実に仕留められるようにします。

主人公は、広大なマップの中を自由に動き回れますが、初めから全ての領域に対する猟権を持っているわけではありません。

狩れる範囲を広げるためには、私有地許可証を購入する必要があります。

なお、所有者から受けられるクエストを複数こなすことによって、新しい領域を増やすことが可能なようですが、レビュー時点では、未解明です。

Way of the Hunter 仕留めた獲物は売却or剥製

Way of the Hunterでは、仕留めた獲物は、売却するか剥製にするかを選択することができます。

売却は、お金が貯まりショップでの購入に使用することができますが、剥製は、所有するロッジに飾ることが出来ます。

私としては、初めのうちは売却して資金を増やし、中盤からお気に入りの動物を剥製にしてコレクションしてみようと思っています。

なお、上記の画像は、仕留めた獲物を捕獲する際の画像ですが、売却と剥製を選択できるほか、この画面で着弾から絶命までの情報を得ることができます。

Way of the Hunter 協力プレイで盛り上がる

Way of the Hunterには、マルチプレイモードが用意されています。

マルチプレイモードは、既に作成されたサーバーに参加するか、新たにサーバーを作成するかを選択することができ、知り合いのみでプレイしたい場合には、プライベートモードにすることができます。

１人ではできない囲い込み猟を行ったり、珍しい動物を手分けして探すことができるため、盛り上がること間違いありません。

私は正式にリリースされたら、マルチプレイを中心に楽しんでみたいなと思っています。

Way of the Hunter 狩りが苦手でも楽しめる！フォトモード

Way of the Hunterには、フォトモードが用意されています。

狩りが苦手であっても、美しい自然を様々な角度から観察することができ、画像をコレクションする楽しさがあります。

狩りが好きなプレイヤーも、フォトモードでほっとするそんな時間があっても良いかもしれませんね。

正式リリースされた後は、みんなでお気に入りの写真を見せあうのも醍醐味になりそうです。

最後に

この記事は、ほんの数時間プレイして書いた記事です。

この短い時間の中にも、たくさんの発見や面白さがありました。

まだまだ序盤をプレイしたに過ぎませんので、今後プレイしていく中で、高難易度のクエストに挑戦したり、巨大で狂暴な野生動物と遭遇することもあると思います。

想像するだけで、ワクワクが止まりませんし、楽しみで仕方がありません。

かなりおすすめしたいゲームですので、皆さんもWay of the Hunterを購入し、一緒にハンターの道を切り開いていきましょう！